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甘み十分猿投のスイカ収穫スタート/1週間早く猿投のスイカ収穫開始/JAあいち豊田猿投西瓜部会

2016.05.28

スイカの産地豊田市猿投地区で5月28日、JAあいち豊田猿投西瓜部会の部会員が収穫作業を始めた。今年は育苗中の温度管理が難しい年だったが、定植後は天候に恵まれ、昨年より1週間早い収穫開始となった。

ハウス栽培から露地に切り替わる6月上旬は市場に出回るスイカが比較的少ない。有利販売につなげるため、同部会ではこの時期をねらいまだ寒い2月下旬に定植。ビニールトンネルを使って栽培している。

0528suikaこの日、同市上原町でスイカを栽培する山田良一部会長の畑でも収穫作業を開始。品種「春のだんらん」約500玉を収穫し丁寧にトラックに積み込んだ。収穫したスイカは、JA猿投営農センターに持ち込まれ、サイズごとに選別。検査・箱詰め後、翌日には名古屋や豊田市場に「猿投のスイカ」として出荷される。6月6日からは同市四郷町のJA選果場直売所でも販売を始める予定だ。出荷は早生品種の「春のだんらん」から始まり、主力品種の「祭りばやし777」に切り替えなら7月中旬まで続く。今年は全体で約280トンを見込んでいる。山田さんは「糖度は12度前後で甘みも十分。美味しい猿投のスイカを多くの人に味わってもらいたい」と話した。

 同部会は8戸の農家が所属。同市上原町・御船町などであわせて約6.2ヘクタールでスイカを栽培している。出荷する両品種は、高糖度で食べた瞬間のシャリ感が抜群の美味しいスイカとして消費者に人気がある。出荷期間を伸ばすため、早生品種を導入するなど、有利販売につなげる栽培に努めている。

 

写真=収穫したスイカを積み込む農家