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非常食「こまった時のこめったパン」が完成/市避難所へ4万1000食納入

2016.07.12

0712kometta_sJAと豊田市、障がい者施設が開発した非常食用の缶入りパン「こまった時のこめったパン」が完成し、12日記者発表がありました。原料には豊田市産の米・小麦を使用し、豊田市内の指定避難所100カ所へ今年11月までに4万1000食を納入します。ラベル貼りや配送業務は障がい者施設が作業を受け持ちます。

この缶入りパンは2個入り(100㌘)で賞味期限が3年です。米粉を入れることでふっくら、もちもちとした食感で、高齢者にも食べやすい非常食に仕上げてあります。地場農産物で商品開発を検討していた同JAと缶製品業者が市役所からの要望もあって非常食を商品化しました。JA、行政、福祉施設は試作を繰り返し、米を入れてもパンが長期間柔らかく保てる配合を工夫しました。東日本大震災などの被災地では従来の乾パンは食べにくいと特に高齢者から敬遠されており、非常食としての缶入りパンの需要が全国的にも高まっています。パンは名古屋市内の障がい者施設で製造・缶詰めされ、豊田市内の別の障がい者施設で最終作業を施して商品をJAが販売します。