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丹精こめた花で競う/下山高原生花生産組合菊品評会

2016.09.02

下山高原生花生産組合は9月2日、豊田市大沼町にあるJA下山営農センターの集荷場で小菊の品評会を開きました。最優秀にあたる愛知県知事賞は岡崎市小久田町の柴田幸夫さんが品種「若水」で受賞しました。

下山地区は、中山間地域の気温差を生かした露地の小菊栽培が盛んな県下有数の産地。組合員の栽培技術向上のために開く品評会は今年で26回目となります。菊の需要が増えるお彼岸の約2週間前に毎年開いています。

0902_s今年も、選りすぐりの「小菊」80点(10本を1点)が出品されました。審査は、愛知県豊田加茂農林水産事務所や豊田市農政課の職員、市場担当者など6人が担当。葉茎のバランスや花の質、病害虫被害の有無などの出荷規格に基づき上位8点を選びました。同組合の梶孝光組合長は「今年は7月からの日照りなどの影響が心配されたが、思ったほど影響もなく、また皆の努力のおかげでよい小菊ができた。ここ数年、栽培技術もレベルアップしてきた。9月末までの約1カ月、気を緩めず目標に向かって頑張ってほしい」と話していました。

同組合では、組合員23人が合わせて約9ヘクタールの畑で小菊を栽培。出荷時期により品種を変えながら約120種類の小菊を名古屋市の市場に共選出荷しています。同組合の小菊はボリュームがあり、形も整っていると市場からの評価も高い。今年は、1億円の販売高を見込んでいます。

写真=厳正に審査する審査員ら