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こめったパンラベル貼り作業開始/災害用備蓄食料「こまった時のこめったパン」

2016.09.09

JAと豊田市、障がい者施設が開発し、市内指定避難所の災害用備蓄用食料として新たに採用した缶入りパン「こまった時のこめったパン」のラベル貼り・納品作業が、同市上原町にある特定非営利活動(NPO)法人「まほうのらんぷ」で始まりました。

0903_s市内にある複数の障がい者施設に仕事をあっせん・仲介する「アンテナショップきらり」を通じてJAが作業を発注。同パンのラベル貼りや避難所への配送・設置などの多くの作業に障がい者が携わっています。「まほうのらんぷ」も作業を発注した施設の一つです。同施設は11人の障がい者が在籍しており、交代しながら作業をし、9月9日も、同施設に在籍する荻野友裕さんと池部昌俊さんが一つ一つ確認しながら丁寧にラベル貼りをしました。この日は、ラベルを貼り終えた後、同市西山町の市立梅坪台中学校の防災用倉庫への配送・設置した。毎日作業をするという萩野さんは「人の役に立つ仕事をしていることがとても嬉しい」と話していました。

この缶入りパンは地場農産物で商品開発を検討していたJAと缶製品業者が市からの要望もあり非常食を製品化。原料に市内産の米粉・小麦粉を使用し、ふっくらもちもちとした食感で高齢者にも食べやすい非常食に仕上げています。また障がい者施設と連携し、地元企業や病院等にも呼びかけ、販路を拡大し安定的な受注を維持することで障がい者の自立を支援することも目的としている。作業は8月から行われており、市内指定避難所111か所に1,711箱(1箱24缶)を11月までに納品する予定です。

 

写真=ラベル貼り作業をする萩野さん(左)と池部さん(真ん中左)