ニューストピックス

やまの秋の味覚、登場!/ジネンジョ出荷開始

2016.11.10

愛知県有数のジネンジョ産地豊田市旭地区で11月10日、旭自然薯組合がジネンジョ「夢とろろ」の出荷を始めました。今年は、9月の長雨による日照不足の影響もほとんどなく順調に生育。例年どおりの出荷開始となりました。同組合では、昨年より多い3トンの出荷を見込んでいます。

1110jinenjyoこの日、出荷先の旭営農センターには、パイプ栽培の特長であるまっすぐ伸びたきれいなジネンジョが次々と持ち込まれました。JA職員がサイズや外観を確認しながらジネンジョを計量し、箱詰め後店頭に陳列。出荷開始を待ち焦がれていた人が買い求めていきました。同組合のジネンジョのほとんどは、同センターが販売し、価格は1箱(1キログラム入)で3,240円。お歳暮用の宅配も同センターで受け付けています。出荷は12月上旬にピークを迎え、12月中旬まで続く予定だ。同組合の髙山太朗さん(35)は「ジネンジョは一つ一つパイプを埋めたりして準備が大変。今年は長雨などの影響を心配したが、思いのほか大きく育ち色形も良い。苦労して作ったジネンジョを多くの人に食べてほしい」と話していました。

旭自然薯組合は、1979年からジネンジョの栽培を始めました。現在37戸の農家が所属。あわせて約160アールでジネンジョ「夢とろろ」を栽培しています。同地区は県下で最も早い時期からジネンジョ栽培に取り組んでいます。ジネンジョ「夢とろろ」は、稲武町にある愛知県農業総合試験場山間農業研究所が育成した品種で、天然のジネンジョと変わらない強い粘りと食味が良いのが特徴です。強い香りと豊かな風味が消費者にも人気で、同組合では2003年からこの品種の栽培を本格化させています。

 

写真=ジネンジョを出荷する組合員ら