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シイタケ学校給食出荷ピーク/地元シイタケを学校給食へ

2016.11.09

1109siitake_kyuusyoku秋も深まり、豊田市松平地区でシイタケを栽培するJAあいち豊田松平椎茸部会が、給食出荷のピークを迎えています。この時期、学校給食でもシイタケを使った献立が多く、11月9日には学校給食用に250キログラムを出荷。市場出荷も含めると、この日だけで450キログラムを出荷しました。

同部会は、9戸の農家で構成。菌床栽培のシイタケをブランド名「木の娘(きのこ)」として通年出荷しています。年間の出荷量は約60トンになります。地元の豊田市場へは10トンを出荷し、そのうち約20%が豊田市の学校給食に使われています。価格が安定していることから、季節を問わず給食に使われるが、10月から11月にかけて出荷量が増加します。この日、給食用に出荷したシイタケは、同市が実施している地元農産物を使った学校給食献立コンクールの入賞レシピに使われる予定です。部会員の1人は「気温が下がることで、シイタケがゆっくり生長しうまみが増す。給食で食べやすく調理し、シイタケが苦手な子どもにも好きになってもらいたい」と話しています。出荷を担当するJA松平営農センターの宇野達也センター長は「この時期は、肉厚な傘が特徴の品種が中心。ボリュームがあり、消費者からも好評。給食と合わせて冬場の需要に対応し、消費拡大につなげたい」と話しています。

JAでは、地産地消を推進するため、農家や生産部会に出荷を呼びかけ学校給食への供給に力を入れています。給食出荷に特化しJA馬鈴薯部会の立ち上げや、米の転作作物として給食出荷用タマネギなどを農業生産法人に呼びかけています。

同市の学校給食も地元産農産物を積極的に使っています。ごはんは同市産の米「大地の風」を使い、パンも同市産の小麦を一部で使用しています。ほかにも、ニンジン・キャベツ・ナス・ネギなどの野菜や、柿・梨・桃などの果物も同市産を多く使っています。

 

写真=1日で250キログラムを給食用に出荷したシイタケ