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学校給食で地産地食/農業生産法人が学校給食用キャベツの出荷準備

2016.11.17

農業生産法人株式会社「中甲」は11月17日、JA前林農産物出荷場で、豊田市内の学校給食用キャベツの出荷を前に目ぞろえ会を開きました。同社社員、JA職員、市場関係者など17人が参加しました。

豊田市は、子どもたちの地域農業や食への関心を高め、食の大切さを考える機会にしようと、積極的に市内で収穫された農産物を給食に使用しています。同社は2014年から同JAを介して学校給食用にキャベツを出荷しています。昨年は学校給食用にキャベツ27.5トンを出荷。また、カットサラダや冷凍餃子など業務用に使われるキャベツもJAあいち経済連へ契約出荷します。

1117kyabetuこの日は、市場関係者が市場情勢、同JA経済連職員が業務用キャベツの需要情勢を報告。同社園芸課の中野圭介課長と市場関係者が、実際に出荷するキャベツを使って、出荷等級の見分け方、給食用と業務用との出荷規格の違いなどを確認。出荷するキャベツは輸送時の傷み防止のために外側に2枚の葉を残す事などを決めました。

市場関係者の一人は「価格は落ち着きを取り戻しつつあるが、需要は高まっているため安定した供給をお願いしたい」と話しました。

同社園芸課の中野課長は「8月の定植の時期には雨が少なくスプリンクラーで水を撒くなど苦労をしたが、その甲斐もあり順調な生育を見せている。今後も生育管理に注意をして子どもたちにおいしいキャベツを届けたい」と話しました。同社は来年3月までに183トンの出荷を予定。学校給食用キャベツは24日から始まり27トンの出荷をする予定です。

写真=キャベツを手に出荷規格を確認する中野課長ら