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市場に求められる高品質な菊を目指す/小菊ほ場巡回指導

2016.12.20

JAあいち豊田管内の下山地区で菊を栽培する下山高原生花生産組合は12月20日、組合員のほ場を巡回指導し、同組合員やJA職員など約20人が参加した。来年に定植する小菊の親株の生育確認と今後の栽培を指導しました。

これは、同組合の役員やJA職員などが各ほ場を巡回することで栽培状況の確認や防除の方針の指導、生産者同士の情報交換、また同組合全体の品質向上を目的に行っているものです。

1220_sこの日は、同市蘭町にある同組合の原田久さんのビニールハウスなど4カ所を巡回。愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の小川理恵専門員が病害虫防除について説明しました。今年は雨が多く日照不足で温暖な気候で白サビ病などの病気の発生が懸念されることもあり、活発な意見交換がなされました。同組合の梶孝光組合長は「親株の育成は小菊栽培にとって非常に重要。防除や育成管理には十分に注意して、強い苗を育てていこう」と呼びかけました。

同組合は23人が合わせて約9ヘクタールで「恋心」「みちのく」など約120品種の小菊を栽培。昨年は約340万本出荷する県下有数の小菊産地。同地区の小菊は、朝晩の寒暖差が大きいため花の色が鮮明で綺麗、またボリュームがあり形も整っていると市場から高い評価を得ています。来年度は6月上旬から9月末まで名古屋市の市場に共選出荷する予定です。

 

写真=生育状況を観察する生産者ら