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特殊詐欺 職員見抜き未然に防ぐ/JAあいち豊田

2017.02.28

警察官を語ったオレオレ詐欺をJA畝部支店の鈴木徹さんと窓口担当の稲垣恵子さんが未然に防いだとして、豊田警察署から署長感謝状が贈られました。

2月2日、70代の女性が同支店窓口を訪れ貯金から高額の出金を依頼。常連のお客様であったため、稲垣さんがすぐに普段とは違う何かに動揺している様子に気づいた。声掛けしたところ「言えない、言えない」と明らかに不安な態度になったことから相談室に案内し、鈴木さんと共に事情を聴いた。

女性の話によると、警察官を名乗る男から「通帳情報が漏えいし、詐欺事件関係の犯罪グループの手に渡っている。あなたもその1人で犯人が出金する前に、現金にして自宅で保管した方が良い。JA職員の中にも犯人と繋がっている人がいるため誰にも言わないように」といった電話があり、誘導に従い同支店を訪れたという。話を聞き詐欺事件であると警察署に連絡をし、事件を未然に防ぐことができた。

0224_s同支店がある豊田警察署管内では特殊詐欺事件が多発しており、昨年は愛知県下で61件と最も多く、被害額は1億5千万円を超えています。同署の水野正樹署長は「手口を少しずつ変えて詐欺を狙ってくる。今回のように少しでも不審な点が見られたら臆せず、声をかけてほしい」と呼びかけています。感謝状を受け取った稲垣さんは「事件を未然に防ぐことができてよかった。普段からお客様のひと言ひと言に耳を傾けていきたい」と話していました。

 

写真=感謝状を受け取った畝部支店職員