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部会全体で高品質のイチゴ栽培を目指す/イチゴ育苗施設巡回指導/JAあいち豊田いちご部会

2017.06.23

JAあいち豊田いちご部会は部会全体で高品質のイチゴを出荷するため、さまざまな取り組みをしている。その1つに栽培で重要な苗づくりを共同施設で一括して管理することで、病害虫などのリスクを減らしています。 

0623_s共同育苗は、健全な親株を育て、より品質の高いイチゴを出荷しようと5年前から始めました。県いちご生産組合連合会を通じて無病苗を購入。部会員へ親株として配布するまでの1年間、共同施設で一括して管理します。

共同施設で管理した親株を昨年11月末に部会員へ配布。部会員個人の育苗ハウスで今年出荷するイチゴの苗として管理しています。同部会は6月下旬、採苗と受け苗への植え付けを前にハウス巡回指導を実施。イチゴは育苗の時点で栽培の半分は決まると言われているほど大切な時期のため、定期的に育苗の様子を見て回ることで適切な対処方法を指導し、栽培の基礎を作ることが目的で行われました。

この日は部会員の育苗ハウス12カ所を、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改善普及課の職員とJA職員が巡回。育苗状況やハダニやうどんこ病などの病害虫の有無等を確認。部会員に今後の栽培時の注意点について説明しました。同農業改善普及課の加藤美雪専門員は「気温の上昇につれ、病害虫や炭そ病発生の恐れがあるためしっかりとほ場の様子を見て防除してほしい」と話していました。

同部会は17人の農家が所属。合わせて約230アールで「章姫」や「とちおとめ」「ゆめのか」「紅ほっぺ」を栽培し、昨年は約86トン出荷しました。