准組合員に地域農業の応援団になってもらおうと、JA根川支店は日本農業新聞の記事を店内に展示しています。農業とJAをもっと知ってもらうため、今年度から始めました。同支店は准組合員の利用が多い豊田市中心部にある金融店舗。記事は随時入れ替え、准組合員に旬の情報を発信しています。
これは、他の金融機関ではできない“JAらしさ”を発信しようと同支店の職員が始めた取り組み。准組合員や支店利用者に地域農業を分かりやすく伝えるため、JAに関する新聞記事を常時12点ほど展示しています。
8月下旬は、JA管内でコシヒカリの稲刈りが始まった記事を載せ、来店者との話題作りにもしています。また、グリーンセンターなどの直売施設が近くにないため、旬の野菜や直売所の場所が分かるディスプレイも用意しています。
新聞の展示を始めた同支店の内田宗克係長は「自分の立場で、何かできることはないかと始めました。組合員加入の案内なども載せ、農業の応援団を増やしていきたい」と話していました。
写真=来店者と記事の内容を話す支店職員