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長期出荷へ小カブ導入を提案/中山間地の限られた農地を活用/JA松平営農センター

2017.10.17

中山間地の限られた農地を活用し農家所得を向上するため、JA松平営農センターは小カブ栽培の普及を今年から始めています。JA甘長ピーマン部会に呼びかけ、希望する部会員9人に営農センターが種子を提供。9月から栽培し、10月19日から豊田市場に初めて出荷します。営農センターでは、栽培者の意見を集め、秋冬出荷の新品目として栽培の拡大を目指します。

豊田市松平地区では、春夏野菜の生産者が多く、秋から冬にかけて出荷する新たな品目導入が課題。県内に大きな産地がない小カブに着目し、品種は好みの大きさで収穫できるものを選定した。6月から10月に出荷する甘長ピーマンの後作や多品種栽培の1つとして部会員に提案しました。9月に栽培研修会を開き、それ以降はJA職員らがほ場を周り、栽培を指導。出荷資材にコストをかけないよう、段ボールを使わず、コンテナに詰め出荷します。

10月16日には、市場担当者を交え、出荷目ぞろえ会を開きました。栽培農家7人が参加し、サイズや1袋あたりの入り数、残す葉の枚数なども話し合い、出荷規格を決めました。営農センターの宇野達也センター長は「農家の協力で市場出荷までこぎつけた。条件的に不利な中山間地で、農地を最大限利用する栽培を目指したい」と話していました。

1016小カブ目ぞろえ会

 

 

 

 

 

 

 

写真=今年から出荷する小カブの規格を話し合う生産者とJA職員