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出荷最盛期のシイタケをPR/豊田市農林畜産物品評会「しいたけの部」

2017.10.31

豊田市農産物ブランド化推進協議会は10月28日、出荷最盛期を迎えたシイタケの品評会を豊田市高崎町の豊田市公設地方卸売市場で開きました。高品質のシイタケ7点が出品され、審査の結果、豊田市西岡町の前田弘さんが金賞を受賞しました。

同協議会は、JAあいち豊田や行政などで構成し、栽培技術の向上と地元農産物のPRが目的。多くの地域住民が集まる場所を会場に13品目の品評会を開いています。シイタケは、同市場の開放日に合わせて開きました。品質の高い地元農産物を展示することで、農林畜産物の振興と消費拡大につなげます。

この日は、市場関係者と県農林水産事務所の職員合わせて3人が審査を担当。開き具合や厚みなどの外観を中心に一つ一つ丁寧に審査しました。銀賞は同市坂上町の杉山ちえみさんが受賞しました。シイタケの出荷を担当する松平営農センターの宇野達也センター長は「これからの時期は、肉厚な品種が主力になり、鍋に使うには最適。地元の人に味わってもらいたい」と話していました。

1028シイタケ品評会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真=一つ一つ丁寧に品質を見る審査員ら