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より良いブドウを作るための下準備/ブドウせん定講習会

2017.12.15

 

JA高岡ぶどう部会は12月14日、豊田市中田町にある同部会長の久米英安さんのほ場でせん定講習会を開いた。部会員5人と愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、JA職員など合せて9人が参加しました。

せん定は樹勢を調節し、棚面を有効活用して受光体制や作業性の向上が目的。この講習会は具体的なせん定方法を学び、ブドウのさらなる品質向上を目指すため、樹木の休眠期に行っています。また、発芽促進処理、発芽促進散布による発芽率の向上や、今年の8月、10月の長雨の影響による“べと病”への対策など総合的な栽培指導を目指しています。

この日は、同農業改良普及課の吉田安伸主任専門員がせん定方法や病害対策の説明をした後、JA営農指導課の都築孝太郎係長が実際に枝を切ってせん定を実演。余分な枝をはさみで切り落とし、木の形を整えながらポイントを解説しました。吉田主任専門員は「追い出し枝など、不要になった太い枝をせん定し、空いたところへ亜主枝などを移動させて空間を埋める。せん定によって果実の良し悪しが決まるので十分注意してほしい」と呼びかけました。

ぶどう部会では、12人の農家が約243アールで主に「デラウェア」「巨峰」などを栽培している。今年は「デラウェア」を約9.3トン、「巨峰」を0.8トン出荷しました。

 1214ブドウせん定講習会

 

 

 

 

 

 

写真=せん定を学ぶ部会員ら