ニューストピックス

産直のブランド化目指す/産直部会研修会/JA生活部グリーン課

2018.01.22

JA生活部グリーン課は、JA営農部営農指導課の協力を得て1月18日、2017年度第2回産直部会研修会を豊田市西中山町のJA西中山支店で開き、藤岡・さなげ支部の部会員54人が出席しました。

これは、栽培技術の向上と産直出荷不適格マニュアルによる出荷物の品質管理を徹底することで、収穫量の増加と安全で安心な野菜を計画的に出荷して産直のブランド化を高めることを目的に、支部ごとに年2回開いているもの。ブランド化の確立により売り上げの増加を促し、自己改革の一環の「農家の所得の向上」を目指します。

この日は、営農指導課の山岡勝宏営農指導員が出荷不適格品を写真などの実例を用いてわかりやすく説明。また、春夏野菜の栽培管理のポイントとその対策、病害虫の防除なども説明しました。参加者からは、品質保持の質問が出るなど、皆熱心に聴いていました。グリーンセンター藤岡店の橋本直也店長は「消費者の安全・安心で高品質志向はどんどん高くなっています。常に品質の高いものを出荷できるよう意識してもらい、JAの産直野菜のブランド化を図っていきたいです」と話していました。

JA産直部会は7支部あり、約1,660人の部会員で構成。JAグリーンセンターや産直プラザなどに野菜や果物を出荷しています。栽培日誌の記帳や生産者による店頭陳列管理などをおこない、消費者に新鮮で安全・安心な野菜を提供しています。

0118産直研修会

 

 

 

 

 

 

 

写真=説明を聴く産直部会員ら