食と農をテーマにしたJAグループの雑誌「家の光」を生活の中で役立てようと、JA女性部三好支部の12人のグループが毎月「家の光」記事活用会を開いています。各会員は毎回最新号の「家の光」を持ち寄り、事前に興味を持った記事の発表をし、そのテーマについて意見を出し合います。掲載された料理レシピを地元農作物で調理したり、体操や便利グッズ作りなども実際に行っています。
1月19日の記事発表では、生協の行う「子ども食堂」について話し合い、「子供のころは隣の家で夕食を食べることがよくあった。夕食を安心できる人と食べることはとても大切だ」と話しました。また、この日は今年の干支にちなんだ犬のストラップも作成しました。
この活動は、昨年6月から始まり今回で7回目。同会の小野田しま子支部長は「これまでパラパラと見ていただけの家の光を皆で読んで活用することで、深い視点でものがみられるようになり、生活にも潤いが出てきました」と話しています。参加者は60~70代女性。いくつになっても女性の自己研さんを図っていこうと次年度のテーマを検討中です。
写真=「家の光」の記事を読む参加者ら