ニューストピックス

園児らが茶の伝統技術を学ぶ/とよた新茶、手もみ講習会/豊田市茶業組合

2018.05.07

豊田市茶業組合は5月1日、豊田市豊栄町にある石川製茶工場で手もみ製茶加工講習会を開き、組合員をはじめ県や市、JAあいち豊田の関係者約40人が参加しました。組合では、昭和45年ごろから手もみによる製茶技術の向上と伝統技術の継承を目的にこの講習会を開いています。

同市は、全国・関西・県の品評会で優秀な成績を上げる優良な産地。緑茶の中でも旨み、香りが特に優れ、高級な部類に分けられる「かぶせ茶」と抹茶の原料になる「てん茶」を主に栽培しています。2017年の第70回関西茶業振興大会では豊田市の農家が「てん茶」と「かぶせ茶」の部で農林水産大臣賞を受賞。「かぶせ茶」の部門で同市が産地賞を受賞しました。

この日は、茶畑近くの同市立渡刈こども園の園児28人と太田稔彦豊田市長らが組合員から、葉の摘み方を教わり新茶の茶摘みを体験。また、茶作りの原点を学ぶためお茶のうまみ成分を引き出しながらゆっくり乾燥させる作業「葉振い」や「練りもみ」を体験しました。

同組合の籔押通之組合長は「今年は例年より5日~7日ほど新芽の生育が早く、順調に育っている。とよたのお茶を多くの人に飲んでもらえるよう、組合員のチームワークを生かし組合全体で高品質のお茶を作る努力をしていきたい」と話していました。

豊田市茶業組合は、主に同市豊栄町・住吉町・吉原町など23戸の農家で構成しお茶を栽培。組合員が力を合わせ優良茶の製造や安全・安心なお茶作りに努めています。

0501とよた茶手もみ講習会(1-1)

 

 

 

 

 

 

 

写真=組合員(右)から教わりながら新芽を摘む太田市長(左)と園児