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生産者の労力の軽減と収穫量の増加を目指し試験栽培/加工用トマトほ場巡回/JAあいち豊田営農部

2018.06.13

JAあいち豊田は、農家への作業労力の軽減と収穫量の増加を目的に、加工用トマトの早植えを試験しています。6月12日と13日のほ場巡回で、JAと愛知県加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員、合わせて3人が生育状況を確認しました。

試験は一部の苗を通常より約1ヶ月早く定植します。通常4月中下旬に定植し、7月中下旬から収穫していたものを、3月下旬に定植。収穫が6月下旬ごろとなるため、通常に植えたものと収穫作業のピークを分散することができます。組み合わせることで収穫量を増加させることが狙いです。また、夏の一番暑い時期を避けることができ、日焼けによるトマトの品質低下を抑える効果が期待されます。定植前に農家へ説明し、試験栽培の希望者を募り、8人の生産者が早植えの試験に取り組んでいます。

この日は、栽培者のほ場を回り作付け状況や定植後の生育を確認、今後の栽培管理を指導しました。JAの山岡勝宏営農指導員は「例年より10日ほど早く、生育はおおむね順調。タバコガ類の食害に注意し、薬剤防除を徹底してほしい」と話していました。

JAでは、コーミ株式会社(名古屋市)との契約で加工用トマトを栽培する農家を毎年募集し、今年は14人の生産者があわせて43.3アールで栽培しています。加工用トマトは生食用に比べ、より濃い赤色に完熟し、加熱によってうまみが増すのが特徴。コンテナに15キログラム単位で出荷し同社で主にトマトケチャップに加工される予定です。

0613加工用トマト目ほ場巡回(1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真=生産者と生育を確認する専門員ら