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行政と協力し、中山間地域の農業をPR/とよたエコフルタウンで「赤とんぼ米」栽培/JAあいち豊田営農部

2018.07.21

JAあいち豊田営農部は特別栽培米「赤とんぼ米」栽培の取り組みを知ってもらうため、豊田市元城町にあるとよたEcoful Townで行政と協力して「赤とんぼ米」を栽培しています。「人にも環境にも優しい米づくり」を中山間地域のみならず、都市部でも取り組みをPRします。

「赤とんぼ米」は2000年以降激減したと言われる赤とんぼの復活を目指し環境にやさしい農薬を使い、羽化や産卵を水管理で促すなど赤とんぼの生態に配慮して栽培されたお米です。愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課をオブザーバーとして、JAと豊田市、みよし市でつくる「豊田・みよし環境保全型農業推進協議会」を設立したのは2014年。協議会では試験を経て2016年度産から「赤とんぼ米」として販売しています。

とよたEcoful Townは「ミライのフツーを目指そう」をテーマに、無理なく、無駄なく、快適に続けられる低炭素社会の実現に向け、「市民」「地域」「企業」が力を合わせ環境都市としてのさまざまな取り組みを“見える化”し、分かりやすく伝える情報発信拠点として誕生しました。施設内には豊田市の中山間地の自然や風景を再現したエリアがあり、田んぼも設置されています。2017年に同市の学校給食にも使われている「大地の風」を栽培・収穫しました。今年は、「赤とんぼ米」を栽培しています。5月11日に田植えを行い、その後JA営農指導員指導の下、市の職員が中干しなどの管理をします。田んぼの横には「赤とんぼ米」について記載した看板を設置し、来場者へのPRを行っています。9月には収穫を迎え、乾燥し脱穀したのち、イベントなどで来場者へふるまう予定です。

同施設の担当者は「環境に配慮して栽培された「赤とんぼ米」栽培の取り組みを伝えることで、地域の人に農業や環境について考えてもらいたい」と話します。また、「赤とんぼ米」栽培の担当者は「赤とんぼ米栽培は中山間地域を中心に取り組まれているため、とよたEcoful Townで栽培することで、都市部の人にも取り組みを知ってもらいたい」と話します。

平成30年度産「赤とんぼ米」は10月12日から販売する予定です。

0719エコフルタウン赤とんぼ米 (3)

 

 

 

 

 

 

 

写真=「赤とんぼ米」の生育状況を話し合うJA職員ら