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品質の向上を目指し、トレー導入試験開始/JAあいち豊田桃部会

2018.08.22

JAあいち豊田は、品質向上による農家の所得増大を目指し、今年度は桃の出荷時に果物用トレーを導入する試験を行います。黄桃は果実がすれると跡が目立ち、等級の低下につながります。消費者の手に渡るまで品質を維持するため、農家が選果施設へ運ぶ時に桃同士がすれるリスクの軽減を目指します。8月21日、豊田市四郷町にある選果場で行ったシーズン最終品種となる黄桃「ゴールデンピーチ」の出荷目ぞろえ会の中でJA桃部会に提案しました。

黄桃は白桃に比べ、桃同士がすれたところが、時間が経つと黒ずんでしまう現象が目立ちやすく品質の低下につながります。農家が選果施設へ運ぶ時に使う資材を、同部会では従来より出荷用のコンテナにネット状の緩衝材を敷き出荷していましたが、どうしても一部ですれが発生していました。さらなるブランド化を目指すため、輸送時にホール上にかたどった穴に桃を入れ、桃同士が触れないよう「ソフトエース」を試験することにしました。各農家に50枚ずつ貸出し、秀品率の向上や作業性など確認し、来年度からの導入を検討します。

同品種は、部会員の8割が栽培する主力品種の1つで、部会員が桃を栽培する豊田市猿投地域は愛知県有数の桃の産地です。今年は病害虫の被害も少なく「とよたの桃」ブランドとして出荷、品質は上々。9月下旬ごろまで収穫が続き、約87トンの出荷を予定しています。

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写真=目ぞろえ会で試験の内容を説明するJA職員