ニューストピックス

酷暑を乗り越え酒米「夢山水」出荷開始/JAあいち豊田稲武営農センター

2018.09.28

JAあいち豊田稲武営農センターは9月27日、酒造好適米「夢山水」の出荷を始めました。今年は、猛暑や強い台風で品質低下が心配されましたが、約7割が1等をつけ、平年どおりの出来となりました。契約を結ぶ地元酒造メーカーへ合わせて約6.5トンを出荷します。

酒米は倒伏しやすい上、出荷にはタンパク質含量7パーセント以下などの基準があります。同地域の食用米より1割以上少ない10アールあたり480キログラムに収穫量を抑え、栽培管理を徹底します。JAと愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課が、穂肥のタイミングや量、収穫適期などを指導しています。同センターがある豊田市稲武地域では、15年以上前から酒米「夢山水」の栽培を開始。現在は4戸の農家が約150アールで栽培します。

この日は、農家が乾燥調製した酒米を検査員の資格を持ったJA職員4人が検査しました。穀刺しを使って玄米を抽出し、品質を確認して等級を決めました。同センターの上田玲治センター長は「標高500メートルのこの地域でも、経験したことが無い暑い夏だったが、高温による品質低下は少ない。生産者の努力の結果だ」と話します。

0927夢山水検査(1)

 

 

 

 

 

 

写真=袋ごとに品質を確認するJAの検査員