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肥料の一括仕入れ/資材価格低減を実践/JAあいち豊田営農資材課

2018.11.28

JAあいち豊田営農資材課は肥料の仕入れ価格が上昇する中、事前に一括仕入れすることで肥料価格の値上がりをおさえています。来年向けの春肥は、これまでの3パーセントを超える仕入れ価格の値上げが予想されたため、一括仕入れにより現状の販売価格を維持しました。JAの自己改革「農家所得の向上」のため資材価格低減を実践しました。

海外原料や国際市況の上昇、為替の影響により、2018年11月の改定で春肥の水稲肥料価格が値上げとなることから、価格上昇前の一括仕入れに至りました。昨年の12月には野菜や水稲を含めた肥料19銘柄を合わせて15430袋を早期に仕入れて対応しました。今回は水稲肥料を中心に10品銘柄23820袋を一括仕入れし、7カ所の倉庫で保管します。11月27日には、JA和会支店の倉庫に10トントラック5台が水稲の基肥を運び入れました。一度に大量な仕入れを行ったのは今回が初めてです。

営農資材課の加川一路係長は「肥料を置けるだけの倉庫があるか不安だったが、場所が確保できて今回の仕入れに踏み切った。これからも価格動向を見据えた対応で、資材価格の低減を継続して取り組んでいきたい」と話します。春肥は2019年6月頃まで農家へ向けて販売します。ほかにも、黒マルチの大量一括仕入れや近隣店舗の農業資材価格調査により資材価格の低減につとめています。

現在、JA自己改革の取り組みを組合員へ伝えるため、JAあいち豊田の自己改革を盛り込んだリーフレットと資材価格低減に向けた取り組みも合わせて配布し説明しています。

写真=大量の肥料を和会倉庫へ搬入する業者