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2,688キログラムで那須一徳さんが最高位の愛知県知事賞を受賞/ジャンボ梨コンテスト/JAあいち豊田

2018.11.20

JAあいち豊田は11月16日、豊田市西町にあるJA産直プラザで晩成品種の梨「愛宕」の重量を競う「第18回ジャンボ梨コンテスト」を開きました。最高位の愛知県知事賞には那須一徳さんが栽培した、重さ2.688キログラム、胴回り56.3センチメートルの梨「愛宕」が輝きました。

同JA管内は県内唯一の梨「愛宕」の産地です。JA梨部会では、長期出荷するため、8種類の梨を栽培します。最後に出荷する梨「愛宕」は大きな果実が特徴。毎年、栽培技術のレベルアップのため、ジャンボ梨コンテストを開いています。審査対象は商品性のあるもので、部会員が特別に栽培し通常の出荷基準より大きな梨を出品しその重さを競います。

この日は、同部会で「愛宕」を栽培する28人のうち、16人が各1点を出品しました。地元の県立猿投農林高等学校の生徒が、実習で育てた1点を出品しました。JA職員が出品された梨の重量と胴回りを一つずつ計測しました。今年は夏場の高温と水不足、9月の台風の影響により、やや小玉傾向。天候不順の影響から出荷量が減少しているものの、市場では例年よりも高値で取引されています。那須さんは「肥大する時期に天候不順が多く生育が心配されたが、徹底した水管理で、大きい愛宕を出品することができた。今後も消費者に喜ばれる梨を栽培したい」と話していました。また、愛知県知事賞を受賞した梨はプレミアム規格として市場に出荷します。

梨「愛宕」は果肉が柔らかく、甘みと酸味が調和いたみずみずしい梨です。サイズは通常でも1キログラムを超えます。日持ちがよく贈答品として人気のある品種で、同JA梨部会では、28人の農家が304アールで「愛宕」を栽培します。今年は11月8日に初出荷を迎え、今年は化粧箱4,000ケース、平箱6,000ケースを12月初旬まで出荷する予定です。市場を通じて県内スーパーほか、県外にも出荷されます。

写真=ジャンボ梨コンテストで愛知県知事賞を受賞した那須さん(左から3番目)と入賞者ら