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組合員に地域農業にふれる場を提供/ミニトマト収穫して味わう/JAあいち豊田

2018.11.13

JAあいち豊田ふれあい振興部北部地域は11月10日、「ミニトマト収穫体験&ピザ教室」を開き、JA組合員の10家族30人が参加しました。これは地元の野菜がどのように育てられているのか学び、収穫する喜びを体験してもらいたいと企画したものです。自家製のケチャップと地元野菜をふんだんに使ったピザ作りと豊田市御作町にある(株)サンライズファーム豊田の栽培施設見学やミニトマト収穫を体験しました。

この日は、同市保見町にある同JA保見料理教室で同社のハウスで採れたトマトや地元の野菜を使い、ピザ作りを楽しみました。また、同社でミニトマトを1時間かけて収穫し、採りたて新鮮のトマトを味わいました。その後は選別工場も見学し、参加者は栽培などを熱心に質問しました。参加者の1人は「トマトが甘くておいしいので、サラダやトマトソースを作ってみたい。収穫体験にまた参加したい」と話しました。同社の森谷祐農場長は「お客さんが笑顔で食べる姿を見られてうれしい。地元のトマトを知ってもらう機会になった。」と話しました。

同社は住友化学株式会社が2013年に立ち上げた農業法人です。大玉トマト・ミニトマトを栽培し、同JAを介して出荷しています。約56アールのハウスで、年間約70~80トンの出荷を見込んでいます。

1110ミニトマト収穫体験&ピザ作り(1)

写真=ミニトマトを収穫する参加者ら