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所得向上を目的に出荷基準を変更/ジャンボ梨「愛宕」の出荷スタート/JAあいち豊田

2018.11.02

JAあいち豊田梨部会は11月1日、豊田市四郷町にあるJA選果場で晩成品種の梨「愛宕」の目ぞろえ会開きました。今年は9月の大型台風の影響などで、小玉傾向だが甘みは十分で食味が良いです。天候不順の影響から、出荷量は減少しますが、市場では1割ほど高く取引される見込みです。また、JAは農家の所得向上を目的に、今年は出荷基準を変更しました。通常の5キロコンテナに8玉までのものを12玉まで受け入れます。栽培した梨のロスを減らして、少しでも収入につなげたい考えです。

目ぞろえ会では、同部会員をはじめ、市場関係者・JA職員など合わせて約50人が参加し出荷規格の統一を図りました。部会員が持ち込んだサンプルを参考に、着色や外観など話し合い出荷規格を統一しました。JA梨部会の川上浩司部会長は「今年は栽培に苦労した。少しでもいいものを消費者に届けるため、選果基準をしっかりと守り品質の良いものを出荷してほしい」と話します。市場関係者は「今年は天候の影響を受け、出荷量が減少する見込みで、相場は例年よりも高い水準になる。少しでも高値で取引できるよう頑張りたい」と話していました。

梨「愛宕」は平均1キログラムにもなる超巨大果で、果肉が柔らかく甘みと酸味が調和しみずみずしく、日持ちがよく冬の贈答品としても人気が高いです。11月16日は大きさを競う「ジャンボ梨コンテスト」も開催されます。

同JA梨部会では、28戸の農家が304アールで「愛宕」を栽培します。今年は11月8日に初出荷を迎え、今年は化粧箱4,000ケース、平箱6,000ケースを12月初旬まで出荷する予定です。市場を通じて県内スーパーほか、県外にも出荷されます。

写真=出荷基準を確認する部会員