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2年生全員が農家で職業体験/JAも体験先を紹介し協力/豊田市立松平中学校

2012.10.16

JAあいち豊田管内の豊田市立松平中学校は10月16日と17日の2日間、職場体験学習を行い参加した2年生全員が地元農家や農業施設で農業に関わる仕事を体験した。

愛知県では、学校と地域が力を合わせて子どもたちの社会性の成長を促す「あいち・出会いと体験の道場」活動に取り組んでいる。同校では2年生135人が総合学習の一環として取り組んでおり、今年度は農業にかかわる職業を体験することにより、食への感謝の気持ちや働く事の大切さを知り、社会の一員としての自覚を身に付けてもらおうと実施した。生徒らは果樹や野菜、畜産農家など48ヵ所にわかれてそれぞれ職場体験を行い、同JAも体験先を紹介するなど協力した。

同市舞木町で果樹栽培を行う磯村直紀さんのほ場にも同校生徒3人が職場体験に訪れ、梨の収穫などを行った。10月中旬は出荷の最盛期にあたり、この日も磯村さんのほ場で梨「新高」を約180キロ収穫。3人は、磯村さんの指導のもと新高の収穫をしたり、選別するなどの作業を手伝った。磯村さんは「こういった体験を通して、農業に興味を持ち、将来的に農業を一つの職業として考えてもらえれば」と話していた。

 松平中学校では、同JA合併5周年の際に同校に寄贈されたシイタケ栽培用ハウスを活用し、5年前から地元の特産品であるシイタケの栽培を中心に農や食について学んでいる。同JAでも管内の中学生の職場体験学習を受け入れており、地域に根ざす同JAの社会貢献活動のひとつとなっている。