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個別の記帳指導会/参加者は7割/JAあいち豊田

2018.12.26

 JAあいち豊田は、不動産所得のある組合員で組織するハートホーム部会員らを対象に、12月に本格的な個別の記帳指導会を初めて開きました。2月から始まる確定申告相談時にスムーズに事務処理ができるよう事前準備を行い、組合員の事業内容の理解と職員の作業負担軽減を目指しています。220人の対象者全員に案内し約7割が指導を受けました。

 5日設けた指導会では、主にアパートや駐車場、店舗を経営する帳簿の記帳を指導する他、農業所得に対応します。6人の職員が部会員1人につき1時間の枠を設け、収入の内訳のほか固定資産税や光熱費などの費用を科目別集計表に記帳できるよう丁寧な指導に心掛けました。これまで同JAでは部会員が帳簿類に手つかずのまま確定申告日を迎えることも少なくなく、結果として職員が帳簿記帳を主体的にサポートしてきました。このままでは同部会員の経営意識が希薄になるうえ職員の事務負担も大きくなることから、記帳指導会を開くこととしました。参加した多くの部会員が、「JAに任せきりではいけない」と前向きに自らの事業収支を見つめ直す機会となりました。

 同JAは、対象となる組合員ら全員に日時を指定して案内文書を発送しました。予想を超える出席だった一方で、次世代が遠方に住んでいたり、健康上の理由で資料を集めることが困難な組合員については、これまで通りの対応も検討しています。

 資産相談課の西田真紀央課長は「申告者自身で記帳できる方には、一定のレベルまで引き上げられるように指導していきたい」と話します。

 

 

 

 

 

 

写真=記帳相談会でJA職員から指導をうける組合員ら