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高齢者には懐かしい若い人には珍しい/ヤマゴボウ食べ方伝え消費拡大/JAあいち豊田山ごぼう部会

2018.12.25

 地域の伝統食材として人気のあるヤマゴボウ(モリアザミ)を出荷するJAあいち豊田山ごぼう部会は12月21日、豊田市高崎町の豊田市公設地方卸売市場で試食販売会を開きました。会場では部会員が用意した試食や、揚げ物や炒め物などの食べ方を提案しながら販売しました。高齢者には懐かしく若い人には珍しいと、行列ができるほど人気を集めました。

 これは、多くの世代に味わってもらいたいと部会で始めた取り組みです。ヤマゴボウは、味噌漬けにして食べるのが一般的ですが、アクが無く皮をむかなくても調理できる特長を生かして、手間なく調理できるレシピを部会で考案しました。多くの人が年末・年始の食材を訪れる同市場の市場開放日に合わせて、出荷最盛期のヤマゴボウをPRしました。

 試食は、薄切りにしたヤマゴボウをだし入り醤油に漬けたものを用意しました。部会員3人とJA職員がレシピを配りながら独特の風味とシャキシャキした食感を伝えました。販売は200グラム入りが250円です。用意した218袋は約1時間で完売しました。購入した人は「試食がおいしかった。今までヤマゴボウを知らなかったが手間なく調理できるのがうれしい」と話しました。JA猿投営農センターの村木恵輔さんは「食べ方がわかれば、購入してもらえる。地域の特産品として若い世代にも食べてもらいたい」と話しました。来年も、同市場での試食販売を計画しています。

 同部会は27人が所属して、合わせて42アールで栽培しています。出荷は11月から1月で、昨年より約800キログラム多い3トンの出荷を見込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

写真=ヤマゴボウを買い求める来場者