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豊田のお茶を知って/伝統の茶づくりを伝承

2019.01.15

愛知県豊田加茂農林水産事務所と豊田市は1月11日、豊田市西町にある豊田市役所で生産者と消費者が交流する、いいともあいち地域サロン「豊田の伝統のお茶を楽しむ会」を開いて、地域住民ら23人が参加しました。

 このサロンは愛知県産品の消費拡大を目指す「いいともあいち運動」の一環で開かれたものです。愛知県は全国第2位のてん茶の産地で、中でも同市は県内で西尾市に次ぐお茶どころです。地域住民らに豊田のお茶を知ってもらうことが目的です。

 この日は、同市吉原町で茶の生産・販売をする「高香園」3代目園主の野場義尊さんが、同市の茶づくりの歴史や昔ながらの自然仕立ての手摘み栽培で、三河地方伝統の茶づくりを継承している同園のこだわりを紹介しました。また、抹茶を石うすで引く体験や、抹茶を点てて、お茶を楽しみました。参加者の1人は「生産者のお茶づくりへの想いを聞いて、お茶にもっと親しみたい」と話していました。野場さんは「代々受け継がれた伝統的なお茶づくりを少しでも多くの人に知ってもらい、興味を持ってもらいたい」と話します。

 同市は、全国・関西・県の品評会で優秀な成績を上げる優良な産地です。抹茶の原料になる「てん茶」と緑茶の中でも旨み、香りが特に優れ、高級な部類に分けられる「かぶせ茶」を主に栽培しています。豊田市茶業組合が主に同市豊栄町・住吉町・吉原町など18戸の農家で構成し、茶を栽培します。組合員が力を合わせ優良茶の製造や安全・安心なお茶作りに努めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真=石うすで抹茶を挽く体験をする参加者ら