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セリと七草食べ方提案で消費喚起/セリの出荷が増える春に向け女性部が試作

2019.02.28

 JAあいち豊田セリ・七草部会は、セリの出荷量が増える春に向け、レシピの開発を強化しています。2月23日には、豊田市松平志賀町のJA松平ふれあい料理教室でJA女性部松平支部らが考案した新レシピを試作。部会員や販売を担当するJA松平営農センターの職員、同女性部員が試食して意見を出し合いました。3月からは、JA直売所や量販店で今回作ったレシピで試食販売を行います。地元特産品セリの消費を喚起し、農家所得の向上を目指す計画です。

 春の七草の産地豊田市松平地域では、七草の1つ「セリ」を水耕栽培し、通年で出荷しています。一定の需要はありますが、流通量が増える春は価格が下がる傾向です。そこで、簡単に調理できるレシピを作り、食べ方を提案。新たな消費者を開拓します。

 この日は、同支部の女性部員7人がセリ料理を試作しました。また、部会から依頼され、同支部が開発した春の七草を使ったレシピも調理しました。セリは、生・茹でる・炒めるの3種類の調理法で試作。春の七草は、パスタやシイタケの肉詰めなど、七草がゆ以外の食べ方を考案しました。セリ・七草部会の安藤源部会長は「自分達だけでレシピを考えるには限界があります。地元の食材を良く知る女性部員の協力は心強いです」と話していました。また、JA松平営農センターの宇野達也センター長は「JA女性部のほか、昨年秋から地元の食品会社にも声をかけ、簡単に作れるレシピの検討を始めました。多くの人に味と食べ方を伝え、消費を伸ばしたいです」と話していました。

 JAあいち豊田セリ・七草部会は、5人が所属。セリは年間で約13トンを出荷しています。とめ

写真=セリを調理するJA女性部員