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集落営農の枠を越え、地域で農業・農地を守る 下山農作業受委託システム 下山地域営農協議会

2019.04.03

 下山地域営農協議会は豊田市下山地域の農業と農地を守るために今年4月から「下山農作業受委託システム」を開始しています。耕作できなくなった農地を登録された受託者が農作業を行い、委託者は委託料を支払う仕組みです。これまでは集落単位で行ってきましたが、集落営農の枠を越えさらに大きな地域で同様の活動をします。スタート当初は耕起・代かき・田植え・稲刈りの託ができ、水管理・草刈りなどの作業は委託者が管理します。今年は同システムを4人が利用し、受託者12人が約170アールで農作業を請け負います。

 下山地域では、後継者不足や高齢化、獣害被害、農機具の故障などの問題で年々農業離れが進み荒廃農地が増加しています。同地域の農業者にアンケートを実施して、地域の恵まれた環境を将来にわたり維持・継続して守るために昨年4月から本格的に協議をしてきました。JAあいち豊田下山営農センターと同JA下山支店は同協議会と協力して、委託者の受付や支払いの手続きなどのサポートをしていきます。

 3月22日は、同市大沼町にある下山交流館で「下山農作業受託システム研修会」を開いて、同協議会や同JAや同市役所農政課の職員、受託者など14人が参加しました。システムの流れや受託料金などの説明して、今後の作業についても話し合いました。同協議会の浅見富士男会長は「年々荒れた農地が増加しているので、お互い助け合って農地を守っていきたい」と話していました。

 同協議会は、7年前に発足農業委員・行政・JAが参加している。今後も農地を健全な状態で守っていけるように活動していきます。

 

写真=下山農作業受委託システムについて話し合う参加者ら