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ミツバチ人工授粉で労力軽減/花から花へ作業順調/JAあいち豊田梨部会

2019.04.15

 豊田市福受町でミツバチによる梨の受粉作業がピークを迎えています。同町で梨を栽培するJAあいち豊田梨部会は4月8日の夕方にミツバチの巣箱を設置して、同町にある約3,100本のうち約8割をミツバチで受粉させます。梨は異なった品種同士でないと受粉しない性質があるので、ミツバチを利用し人工授粉をしています。また、労力軽減にも一役買っています。 

 今年は例年並みの開花で、気温の上昇とともに順調に作業が進んでいます。同町では約10ヘクタールで梨を栽培します。同市の養蜂家からミツバチの巣箱28箱を借り受けて、1箱約1万匹のミツバチが花から花へと花粉を運びながら飛び回っていました。受粉作業は花の状態を確認しながら10日~2週間ほど続ける予定です。同部会鈴木一郎副部会長は「この地域の農家は共同で作業していて、栽培管理に十分気を付けている。品質が良く、おいしい梨を届けたい」と話しました。

 同部会は同市猿投・福受地区の47戸の農家が合わせて約29ヘクタールで梨を栽培しています。7月中旬の「愛甘水」「あけみず」を皮切りに、8月上旬の主力品種「幸水」、11月のジャンボ梨まで8品種を出荷する予定です。

写真=受粉作業をするミツバチ