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みよし市初の施設園芸研修所/産地化目指す/JAあいち豊田

2019.04.18

 JAあいち豊田は4月16日、みよし市明知町でハウス栽培の生産者を育成する施設「みよし施設園芸支援センターMGMI(恵み)」の運用を始めました。これは同JAで初となる施設園芸の研修所です。みよし市と連携して、研修生の育成から就農までを支援し産地化を目指します。第一期生は同市根浦町の小森園由紀さん(44)で、2年で計3,000時間、農業の基礎知識や生産技術、経営などを学びます。

 この日は、開講式を開き同市の小野田賢治市長をはじめJAの柴田文志組合長ら14人が参列しました。小森園さんは、「施設園芸栽培の基礎をしっかりと学び、早く一人前の農家として自立したい」と就農への思いを伝えました。

 研修生の小森園さんは、子どもが生まれたころから食と農業に関心を持ち、市民農園を借りて野菜作りを始めました。そこで多くの地元農家さんと出会い野菜を育てる方法を教わりました。また、JA女性部の活動で食の大切さを知って、さらに農業に関わっていきたいと考えるようになりました。研修終了後は、同市で新規就農する予定です。

 同JAは米と桃、梨の果樹の産地です。同センターを通して野菜に力を入れて、施設園芸の産地化を目指します。この施設は、ICTで作物に最適な生育環境を作り出すシステムや袋培地栽培など、農作業を省力化する最新技術を駆使します。チンゲンサイやナス等を中心にハウス栽培で野菜を育てるために、天候に左右されにくく長期間出荷できるのが特徴です。センターの愛称「MGMI(恵み)」は、みよし市で施設園芸農家を育成する大切な取組み「Miyoshi Greenhouse Mission」を意味します。

写真=同センターで柴田組合長に決意表明をする小森園さん