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出荷310万本目指す/小菊目ぞろえ会/下山高原生花生産組合

2019.06.17

 下山高原生花生産組合は6月14日、豊田市大沼町にあるJAあいち豊田下山営農センターで小菊の目ぞろえ会を開きました。今年は昨年より4万本多い約310万本の出荷を目指します。現在、小菊は病害虫の発生も無く順調に生育。最需要期となる8月のお盆前に出荷のピークを迎える予定です。

 豊田市は県下1位の小菊産地です。中でも同組合のある下山地域の出荷量・品質ともに高いです。同地域は、300から650メートルと標高が高く、朝晩の温度差が大きいため、花の色が鮮やかなのが特徴です。また、開花から10日ほど咲き続けるので、花持ちが良いと市場からの評価も高いです。

 目ぞろえ会には、組合員18人をはじめ、市場担当者やJA職員など合わせて24人が参加しました。組合員が持ち寄った小菊を使い、市場担当者が花屋や量販店が求める小菊を説明します。つぼみの大きさや開き具合などを見ながら、品種ごとに違う切り前基準を確認しました。また、仏花・墓花など用途によって求められる小菊が違うため、ニーズにあった小菊の出荷を呼び掛けました。同組合の梶孝光組合長は「花だけでなく、葉やつぼみの付く位置も品質を決める重要な要素。見た目にこだわり、品質が高い小菊を多く出荷したい」と話しました。

 同組合は23戸の農家が所属し、合わせて約9ヘクタールで小菊を栽培しています。6月上旬から9月下旬にかけて品種を変えながら約120種類の小菊を共選出荷します。役員らが組合員の畑を巡回する栽培指導を毎月行い、ブランド化と産地の維持に努めています。

写真=市場担当者を交え、切り前基準を話し合う組合員ら