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米のトータルコスト低減に向けて ハイブリットラジコン草刈機の実演/JAあいち豊田

2019.07.03

 JAあいち豊田は米のトータルコスト低減に向け物財費低減・労働費低減・生産性の向上を掲げています。国の示す米の価格は2013年より4割低減した9,600円/60㎏。同JAは地面を覆い草刈り作業を軽減する防草シートの助成や肥料を一括仕入れ資材価格の低減などに取り組んでいます。

 JAはトータルコストの軽減と作業省力化を目的に新しい農機具の実演会を開催。6月26日には、豊田市中町にあるほ場で「ハイブリットラジコン草刈機」の実演会を開き、同JA職員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、農業生産法人など51人が参加しました。傾斜のきつい斜面での草刈りは危険が伴い、死亡事故につながるケースもあることから、危険な場所での草刈りを機械に任せることで、安全対策にもつながっていきます。

 この日は、株式会社アテックスの「神刈」を使用し、参加者が実際に操作して草刈り作業をしました。操作をした参加者は「リモコン操作で草刈りができるので、作業軽減で効率も高まる。農作業で亡くなる人が減ってほしい」と話していました。

 この草刈機は45度の傾斜面での作業が可能。50メートルまで遠隔操作ができ、10アールの草刈りを約40分かけ作業が完了します。同JAは今後もコストや労力の軽減に向け、農業者の支援をしていきます。

=ハイブリットラジコン草刈機の作業を見守る参加者ら