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広島からの視察受け入れ/下山農作業受委託システム/下山地域営農協議会

2019.07.11

 下山地域営農協議会は7月8日、広島県三次市とJA三次の視察を受け入れました。これは、農業と農地を守るために今年4月から開始した、同協議会のある豊田市下山地域の「下山農作業受委託システム」を学ぶものです。三次市からは市職員とJA職員合わせて5人が参加。同協議会とJAあいち豊田職員が、下山地域の先進的な取り組みを説明しました。

 このシステムは、耕作できなくなった農地を、登録された受託者が農作業を行い、委託者は委託料を支払う仕組み。多くの集落営農と違い、集落をまたいで農作業を委託できることが特徴です。下山地域では、後継者不足や高齢化、獣害、農機具の故障などで年々農業離れが進み荒廃農地が増加したことで導入されました。視察では、システムが始まるまでの準備や住民の意向調査の仕方、委託料の設定などを説明。加えて、JAあいち豊田は同協議会と協力し、委託者の受付や支払いの手続きをサポートしていることを話しました。質疑応答の時間では、お互い熱心に話し合っていました。

 同協議会の浅見富士男会長は「問い合わせはたくさん来ています。私たちの活動が少しでも不安を抱えている方の参考になればありがたいです」と話していました。

 同協議会は、7年前に発足。農業委員・行政・JAが参加しています。今後も農地を健全な状態で守っていけるよう活動を続けていきます。

写真=熱心に話し合う参加者ら