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品質重視の稲武の小菊 品評会で技術競う/JAあいち豊田稲武高原花き部会

2019.08.05

 JAあいち豊田稲武高原花き部会は8月5日、豊田市武節町にあるJA稲武営農センターで小菊品評会を開きました。白・黄・赤の小菊合わせて15点が出品され、最高位のあいち豊田農業協同組合長賞には、同市小田木町の青木育生さんが栽培した品種「精しらいと」が輝きました。

 この品評会は、栽培技術の改善と品質の向上を目指し農家の経営安定につなげることを目的に、出荷最盛期を迎えるこの時期に開いています。審査は、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課とJA職員らが4人担当。出荷規格に準じてボリュームや病害虫の有無、フォーメーションなどを中心に審査し、合わせて5点の入賞を決めました。同営農センターの上田玲治センター長は「今年は、春の低温や日照不足で栽培が難しい年だが、入賞したものは品質が高い」と評価。出品された小菊は同営農センターに一週間ほど展示し、生産拡大に向け農家に小菊栽培を呼び掛けます。

 同部会は11人の農家が約160アールで小菊を栽培。出荷は10月ごろまで続き、約50万本を見込んでいます。同部会がある地域は、標高が高く寒暖差があり夜温が低いため、小菊が色鮮やかで日持ちが良いのが特徴で、市場からの評価も高いです。

写真=つぼみの開き具合やボリュームなど見る審査員