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イチジクの雨よけハウス利用者増/大玉で着色良好/JAあいち豊田いちじく部会

2019.08.06

 JAあいち豊田いちじく部会は国からの補助金で材料費が半額助成される雨よけハウスを利用する部会員が増加しています。昨年は1人だった利用者が今年は5人となりました。雨よけハウスは収穫時の降雨を回避し、イチジクが雨に濡れて腐敗することや品質の低下などを防ぐ役割があります。同ハウスで、さらなる安定した収穫・出荷を目指しています。

 8月6日には、豊田市西町にある同JA本店でイチジクの目ぞろえ会を開きました。今年は長雨が心配されましたが、大玉傾向で着色も良く生育も順調です。部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課や同JA職員など合わせて63人が出席。市場情勢や生育状況を説明した後、実際のイチジクを見ながら着色や割れ、形などの出荷基準を確認しました。部会員らは熱心に質問し、出荷に備えました。同部会の久野元典部会長は「適熟でおいしいイチジクを消費者に届けるため、管理の徹底に努めたい」と話しました。また、同農業改良普及課の磯村幸治専門員は「晴れが続いているので引き続き水管理をしっかりし、カミキリ虫や疫病などの病害虫の防除も徹底してほしい」と注意を呼びかけました。同月7日から出荷を始め、西三河共計として共同出荷され、「西三河のいちじく」として名古屋・豊田市場を中心に販売します。

 同部会は54人が所属し、合わせて7.9ヘクタールで品種「桝井ドーフィン」「サマーレッド」を露地栽培しています。今年は約69トンの出荷を見込んでいます。

写真=出荷規格を確認する部会員ら