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2.776kgの愛宕が優勝/第12回ジャンボ梨コンテスト/JAあいち豊田梨部会

2012.11.15

JAあいち豊田梨部会は11月15日、豊田市西町にある同JA産直プラザで晩生品種梨「愛宕」の重量を競う「第12回ジャンボ梨コンテスト」を行い、19点が出品された。最高位の愛知県知事賞には同市乙部町の梅村和也さん(54)が輝いた。

これは、高品質な梨作りを目指して情報の交換などを行っている同部会員同士が栽培技術を競い合うとともに、互いに刺激しあって来季に向けてより一層の生産意欲の向上と部会全体のレベルアップにつなげていくことを目的に行っているもの。
 この日は、同部会で愛宕梨を栽培する農家のうち18人が1点ずつ出品した。また地元の愛知県立猿投農林高校の生徒が実習で育てた愛宕梨1点を参考出品した。愛宕梨の栽培は核家族化が進むなど消費者の需要に応じて小玉のものが主流になっているが、コンテストでは、通常の出荷基準より大きな梨を目指して部会員が特別に栽培したものが出品された。審査員が1点ずつ計測した結果、梅村さんが栽培した重さ2.776キログラム・胴回り58.1センチの梨が優勝した。梅村さんは同コンテストで6年連続で優勝し、昨年出品した梨は世界で一番重い梨としてギネス記録に認定されている。梅村さんは「栽培技術も必要だが、今回はプレッシャーをとても感じていた。今は肩の荷が降りた感じだ」と話していた。2位の豊田市長賞には同市舞木町の永田豊明さんが、3位の愛知県果樹振興会長賞には同市乙部町の梅村築男さんが、4位の同JA組合長賞には同市舞木町の磯村嘉美さんが、5位のJAあいち経済連会長賞には同市乙部町の川上義喜さんがそれぞれ輝いた。また、今回優勝した梅村さんの梨は、12月2日に鳥取県で開かれる全国巨大ナシコンテストに出品する予定だ。

同部会では、「愛甘水」「あけみず」からはじまり「幸水」「豊水」「愛宕」など8品種を栽培しており、出荷は愛宕が最終。現在31人の農家が約408アールで愛宕を栽培している。昨年は化粧箱(2玉入り)で13,000ケース、平箱(1ケース5キログラム)で6,000ケースを共選出荷した。今年は化粧箱・平箱ともに10,000ケースを12月中旬まで出荷する予定だ。とめ