ニューストピックス

天敵保護装置「バンカーシート」の使用率80%/品質と農家所得の向上目指す/JAあいち豊田いちご部会

2019.09.26

 JAあいち豊田いちご部会はイチゴの品質向上と農家所得の向上を目指しています。ハダニを捕食する天敵を増やし、ハダニの防除効果を高める天敵保護装置「バンカーシート」の定着化を図ります。昨年から市の助成金が交付されたこともあり、部会員の使用率80%と定着が進みます。部会員のハウスで防除効果が確認でき、イチゴの品質向上に役立っています。

 9月26日と30日に定植後初めての部会員ほ場巡回を開きました。JA営農指導員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課らが部会員の栽培ハウス16カ所を巡回。定植本数や生育状況などを中心に確認しました。9月は気温が暑く、定植が遅れたものの生育は順調です。同JAの永田佳乃子営農指導員は「今後はこまめにほ場を観察し、アブラムシやハダニなどの防除を徹底してほしい」と話していました。出荷は11月ごろから始まる予定です。

 同部会は16人の農家が約230アールでイチゴを栽培。「章姫」「とちおとめ」「ゆめのか」「紅ほっぺ」を栽培しています。

写真=生育状況を確認する同JA職員ら