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作型と品種増やしサニーレタス長期出荷/試験を経て本格導入/JAあいち豊田サニーレタス部会

2019.10.25

 JAあいち豊田サニーレタス部会は、品種と作型を増やし長期出荷を始めました。これまでは、耐寒性に優れたサニーレタス「レッドウェーブ」を主に栽培して、12月から1月にかけて出荷していました。ここ数年の気象環境の変化を踏まえて、さまざまな気候に耐えられる品種や作型を試験しました。早まきが可能で11月に収穫できる品種を導入して今年度から出荷を始めました。1月から2月にかけて出荷する品種も試験中で、これまでの2倍の出荷期間を目指します。

 同部会では、サニーレタスの需要が高まる年末から年始にかけて出荷していました。近年の天候不順による出荷量の減少を回避するために、晩抽性品種を昨年度に試験しました。は種をこれまでより早い9月上旬に行い、11月上旬に収穫する作型で良好な結果が得られました。また、この時期は、他県産から愛知県産に切り替わる端境期にあたり、有利販売も期待できるため導入しました。

 出荷を控え、10月25日には部会員5人をはじめ市場担当者が集まり、出荷目ぞろえ会を開きました。部会員が持ち込んだサニーレタスを使って、出荷規格を確認しました。今井信之部会長は「育苗時期が暑く、栽培が難しい年だが、部会として良いものをより多く出荷したい」と話します。

 同部会は8人が所属し、出荷は同日から始まり、2月まで続く予定です。今年度は合わせて82アールで、昨年の倍にあたる8トンの出荷を見込みます。

写真=切り口など細部まで規格を話し合う部会員ら