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ノコギリ販売数が昨年の7倍/PBノコギリが人気/JAあいち豊田営農資材課

2019.11.13

 JAあいち豊田が今年度から販売を始めたPB(プライベートブランド)商品「こめったくんノコギリ」が好評です。4月からの半年で、昨年のノコギリ販売数の7倍以上にあたる264本を販売しました。せん定作業に使う果樹農家だけでなく、一般農家にも購入が広がっています。

 JAが、このノコギリの販売を始めたのは、組合員の声がきっかけです。全国の桃生産者が集まる場でJA桃部会の林金吾さんがメーカーの説明を受け使い始めて、良い商品だとJA営農資材課に紹介しました。当初は、果樹農家向けに販売。2~3年使った農家から高い評価を得たことから、PB化の検討を始めました。同課の職員が長野県にあるメーカーを訪ね、ノコギリの細部まで品質を確認しました。果樹農家だけでなく、幅広い目的で使えるよう、刃の規格やグリップの形状などを選定し、今年4月からPB商品として販売を始めました。

 購入価格を抑えるため事前注文のキャンペーンを春と秋に実施しました。また、替刃も用意し、すでに購入した組合員の要望にも応えます。

 このノコギリを愛用する林さんは「他のものと切れ味が違い、長持ちもするので、手放せない。プロの農家だけでなく、庭木のせん定など、一般の人にも使ってほしい」と話します。JA営農資材課の兵藤仁課長は「組合員の声を形にすることで、営農をサポートし期待に応えたい」と話します。

 JAは、これまでにも組合員の声を取り入れた商品を開発しています。少量規格の肥料や刈払機のチップソー、軽トラの荷台に取り付けるホロなど販売し好評を得ています。

写真=果樹のせん定にPBノコギリを愛用する林さん