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子ども食堂へナスの提供を始める/地域貢献と食品ロス削減を目指す/JAあいち豊田

2019.11.20

 JAあいち豊田は地域貢献と食品ロス削減のため、11月20日からみよし市福谷町の子ども食堂「うきぐも食堂」に出荷規格外の野菜の無償提供を始めました。JAが子ども食堂へ食材を提供するのは今回が初めてです。食堂には子どもから大人まで毎回約80人が集まります。

 提供する野菜は、JAが運営するみよし市明知町にある「みよし施設園芸支援センター MGMI~恵み~」で研修生が栽培したナスです。大きさ・色・形などの出荷規格に合わないナスを有効に活用できないかと考え、地産地消にもつながる地元の食堂へJAが提案しました。提供期間は、支援センターのハウスでナスの栽培が可能な11月から6月ごろまでを予定しています。今後は食堂が開く毎月第3水曜日に合わせて、毎回5キログラムのナスを提供します。

 この日は、JAの柴田文志組合長らが食堂を訪問して、ナスを手渡しました。ナスと牛肉の甘辛しょうが炒めに調理されて、来客者は地元産のナスを味わいました。JAの柴田文志組合長は「栄養価や味に問題はないので、有効に活用してほしい」と話しました。うきぐも食堂代表の高信美保さんは「ナスの提供はとても助かる。食堂で斬新なナス料理も提供できるように調理し、みんなに食べてもらいたい」と話します。

 みよし施設園芸支援センターは2019年4月に開講した施設園芸(ビニールハウス栽培)に特化した研修施設です。みよし市と連携し、地域の農業振興と施設園芸の産地化を目指します。2年間の研修を通じて、担い手農家を育成して、研修生1名がナス・チンゲン菜等の栽培を学んでいます。

 JAは地元の野菜を地元の人に食べてもらうことで、食育・地域貢献に取り組んでいきます。

写真=うきぐも食堂にナスを手渡すJA職員ら