JAあいち豊田管内の約5割の大豆を出荷する豊田市上郷町にある同JA上郷営農センターは12月20日、大豆「フクユタカ」の検査を開始しました。今年は、は種時期に雨が多く、生育の遅れが心配されましたが、品質は良好です。同JA管内で10,000袋の出荷を予定しています。
この日は、約1,349袋(1袋30キログラム)を検査しました。9件の農家が収穫した大豆を、検査員の資格を持つJA職員3人が確認しました。粒度別に袋詰めした大豆を重量や水分などを計量した後、検査員が袋ごとにサンプルをカルトンにとり、色・形・病害虫の有無などを丁寧に調べました。出荷した大豆は、豆腐や納豆、味噌などに加工されます。
JA管内では、約452ヘクタールで大豆を栽培しています。出荷は2月末まで続く予定です。
写真=大豆の品質を確認するJA職員ら