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育てた大豆で豆腐作り/児童が地産地食/JAあいち豊田

2020.02.05

 豊田市の畝部小学校の児童が2月5日、学校近くのほ場で育てた大豆で豆腐作りを体験しました。大豆は児童が昨年6月には種をして11月に収穫をしたものです。64人の3年生がJAの指導で栽培して、この日もJA職員の手ほどきで大豆の調理加工をした後、やっこ豆腐として試食しました。

 豆腐作りはひと晩水に浸けた大豆をミキサーにかけて、大鍋で煮た後にこし袋で絞ります。熱い食材を絞るのはひと仕事で、JA職員が各作業テーブルでサポートしました。にがりの量を減らして素材の味を生かすのがコツです。出来上がった豆腐が型から取り出されるたびに歓声が上がっていきました。

 児童たちが大豆を栽培したほ場は25㎡ほどと広くはないですが、収穫量は10㎏と豆腐作りには十分な量が確保できました。大豆作りを通して害虫の存在や適切な防除の必要性も学びました。豆腐作りを体験した児童の一人は「豆乳を焦がさないようにかき混ぜていくのが難しかった。温かい豆腐は大豆の香りがしてとてもおいしい」と話しました。

 同小学校のある上郷地域は約200㌶のほ場で大豆を栽培していて、同市産大豆の半数を占める大豆どころです。水はけのよい土壌が良質な大豆を育てていますます同校とJAでは児童に地元の農産物を栽培してもらい、それを材料に調理・実食することで地産地食を学習する取り組みを続けています。

写真=豆腐の出来あがりを見る児童