農業生産法人の(株)中甲は2月21日、冬の農閑期に体を動かして健康増進につなげて、豊田市前林町にある同社で運動会を開きました。6人のベトナムからの実習生とパート2人を含む32人が参加し、にぎわっていました。
この運動会は、社員の要望で始まり、今回で3回目です。健康維持と同僚との親睦、団結力を高めることを目的としています。この日は、4チームに分かれ、全4種目を競いました。停まっているトラクターを縄で引っ張る農業法人ならではの種目や、チームワークが試される大縄跳びなどの競技で、各チーム応援の飛び交う中、熱戦が繰り広げられていました。同社の杉浦俊雄社長は「みんなこの日を楽しみにしている。これを機に、さらに仲間同士の親交を深めてほしい」と話していました。
同社は、同市の高岡地域の農地を管理し、持続的な農業を維持するため、経営面積約520㌶を管理し、米・麦・大豆を中心に野菜も栽培しています。
写真=トラクター引きに力を注ぐ社員ら