ニューストピックス

人の力でひとつひとつ丁寧に/桃の授粉作業はじまる/JAあいち豊田桃部会

2020.04.03

 JAあいち豊田桃部会は4月3日、生産量が県内有数である桃の産地の豊田市猿投地域で桃の人工授粉作業が始まりました。今年の開花時期は暖冬などの影響もあり、平年より5日ほど早く、出荷時期も早まることが予想されます。この日は、生産者が丁寧に桃の花に花粉をつけていきました。
 この作業は、満開直前の風のない晴天の日に行われ、花粉のない「大和白桃」と花粉の少ない「川中島白桃」の雌しべに「白鳳」などからとった花粉を毛ばたきでつけていきました。この日訪れた同部会部会長の森清人さんの同市舞木町にあるほ場では、8分咲きの「川中島白桃」に授粉作業が行われました。森さんは「ここまで順調に来ている。晩霜が心配されるが、このまま天候に恵まれ、実をつけてほしい」と話しました。授粉作業が終わると、摘果や袋かけなどの作業をします。収穫は、早生種「ちよひめ」が6月下旬から始まり、7月の中心品種「白鳳」を経て、9月のゴールデンピーチまで続きます。
 同部会は、桃農家47戸が50.6ヘクタールの面積で栽培しています。昨年の出荷量が453.9トンで、今年の目標は500トンです。

写真=丁寧に花粉をつけていく森部会長