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18歳の小野田桜子さんが入講/みよし施設園芸支援センター(MGMI)入講式/JAあいち豊田

2020.04.13

 JAあいち豊田は4月13日、みよし市明知町でハウス栽培の生産者を育成する施設「みよし施設園芸支援センターMGMI(恵み)」の入講式を開きました。昨年、同JAとみよし市が連携して、研修生の育成から就農までを支援する施設園芸の研修所として開所されて、今年は2年目を迎えます。第二期生は同市同町の小野田桜子さん(18)1名で、2年間農業の基礎知識や生産技術、経営などを学びます。
 この日の入講式は、同JAの柴田文志組合長をはじめ、同市職員ら9人が参列しました。柴田組合長は「自分の体で実感しながら農に触れ、女性ならではの新しい農業を築いていってほしい」と話しました。小野田さんは「2年間基礎をしっかりと学び、他の若い人もやりたいと思えるような農業を目指したい」と話していました。
 研修生の小野田さんは、実家がブドウ農家で幼い頃から手伝いをして、そのやりがいから農家を目指しました。専門学校の調理師科を卒業後、ブドウ以外の作物栽培にも興味を持って、しっかりとしたハウスで基礎から学べる同センターに魅力を感じて入講しました。ハウス栽培のナスは冬も出荷できるため、夏に育つ実家のブドウと併用して周年出荷を目指します。将来は、専門学校で取得した調理師免許を活用し、自分で作った野菜を調理して提供することが目標です。
 同JAは、同センターを通して野菜に力を入れ、毎年1~2名ほどの研修生を迎え、施設園芸の産地化を目指します。この施設は、ICTで作物に最適な生育環境を作り出すシステムや袋培地栽培など、農作業を省力化する最新技術が駆使されています。ナスやチンゲンサイなどを中心にハウス栽培で野菜を育てるため、天候に左右されにくく長期間出荷できることが特徴です。センターの愛称「MGMI(恵み)」は、みよし市で施設園芸農家を育成する大切な取組み「Miyoshi Greenhouse Mission」を意味します。


写真=小野田さん(前列中央左)とJA役員、みよし市職員