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ミツバチ授粉で作業軽減/梨の授粉作業始まる/JAあいち豊田梨部会

2020.04.10

 豊田市福受地区でミツバチによる梨の授粉作業がピークを迎えています。梨園に巣箱を設置し、約2,700本のうち約8割を受粉させます。同地区で梨を栽培するJAあいち豊田梨部会会員らは毎年この時期にミツバチを利用した人工授粉を40年以上前から続けています。ミツバチを活用することは、作業の軽減にもつなげています。
 今年は例年よりも2日ほど早い開花に合わせ作業を開始しました。梨は異なった品種でないと授粉しない性質があって、同市の養蜂家からミツバチの巣箱28箱を借り受け福受地域全体の授粉作業をまかなっています。1箱1~2万匹のミツバチが花から花へと花粉を運びながら授粉させます。同作業は花の状態を確認しつつ、10日~2週間ほど続く予定です。同部会の須田隆則さんは「しっかり授粉することで種が均等になり、形も良く大きな梨になる。おいしい梨を消費者に届けたい」と話しました。
 同JA梨部会は、同市の猿投・福受地区の45戸の農家が、合わせて28.5ヘクタールで梨を栽培しています。7月下旬の「愛甘水」「あけみず」を皮切りに、8月上旬の主力品種である「幸水」、11月のジャンボ梨「愛宕」まで8品種を順次出荷する予定です。

写真=授粉作業をするミツバチ