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出荷できない旬の山菜を緊急販売/貨客混載バスで輸送し農家支援/JAあいち豊田

2020.04.24

 JAあいち豊田は4月24日、新型コロナウイルスの影響を受けた農家を支援するために出荷ピークを迎えた山菜の緊急対策として同市西町のJA産直プラザへ輸送し、販売を始めました。対象はタラの芽・ワラビ・コゴミ・セリ・ウド・コシアブラ・ワサビ菜の山菜7品目です。同市武節町の道の駅「どんぐりの里いなぶ」などと協力して、とよたおいでんバス「快速いなぶ」の貨客混載便を使って、輸送手段を確保しました。
 これは、どんぐりの里いなぶの直売施設「どんぐり横丁」が緊急事態宣言発令に伴い、4月11日~5月6日まで臨時休館を受けて実施したものです。道の駅に山菜を出荷する農家から相談を受けたJAが対策を検討しました。出荷者には高齢者も多く、どんぐり横丁以外の遠方へ出荷が困難なことや、農産物が生長しすぎて出荷できなくなることを防ぐため、同JAが輸送手段と販売先の確保しました。JA産直プラザの開店時間の9時には店頭に並ぶよう貨客混載便の運行時間も変更しました。出荷物はJAとどんぐり横丁で買い取り販売します。
 この日は、約600パックの山菜6品目を輸送しました。また、JA産直プラザから同JAグリーンセンターにも販売先を広げ、山菜の消費拡大を応援しました。同JA園芸販売課の鈴木直幸さんは「JAが売り場を提供することで、農家支援ができるよう対策をしていきたい」と話しました。貨客混載バスは5月1日にも運行する予定です。
 同JAは今後も農家支援ができるよう対策していきます。

写真=輸送されてきた山菜を並べるJA職員